SLIPER・スキルラダー

達人養護教諭への道スキルラダー

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2025年7月

[4] 8月4日 13:17
スキルラダー研究会 【SLIPERより】
 様々なケースへの保健室対応の中、言動にも気を遣いながら保健指導をされていることと思います。せっかく相談者さんが働きかけを行なっているのに、授業や部活動など直接の関わりがない職員から横槍が入ると、生徒への悪影響が心配です。
 さて、保健指導や健康相談にあたっては、支援の方針や計画、役割分担を定め、関係職員で共通理解をもって対応することが重要になります。しかし、今回のケースでは、相談者さんが、授業や部活動など直接かかわりがないこの教員に、根気強く、生徒へ、不用意な言葉がけをしないように伝えているのに、あの手この手で関わりを続けようとしているのですね。それは、もしかしたらこの教員には、支援についての共通理解が図れていないのかもしれません。
 そこで、生徒に関する支援計画や役割分担を、職員会議等で職員全体に周知してみてはいかがでしょうか。学級担任や養護教諭だけの対応とならないように、管理職や他の職員も支援の共通理解を持ち、それぞれの役割を認識できれば、不要な関わりへの歯止めができると思います。一方的な空気の読めない言葉がけではなく、生徒の気持ちに寄り添い、一緒にどうしたら良いかを考えていくことが大切なので、保健室で行われる相談活動は、良好な信頼関係を築いた上で成り立つものです。もし不要な関わりが認められる場合は、管理職がリーダーシップを発揮して、該当の教員への指導や対応を進めていくべきです。
 もし、このような対策を行った上で、不要な関わりを持とうとする場合は、保健室での対応ではなく、生徒と一緒に場所を変えることも一つの方法です。
 そして改めて、支援会議で現在の関わりについて検討してみてはいかがでしょうか。該当の職員の関わりの結果、生徒にどのような影響があり、必要な支援や不要な支援についてしっかり評価し、対応の方向性を再確認することも必要です。
 子どもの健康課題の解決に向け、学校内での対応が大人のエゴではなく、子どもの実情に応じた最適な支援が進められるようにしましょう。

参考:教職員のための子供の健康相談及び保健指導の手引きー令和3年度改訂ー,
p1-p8 , p14-p26.
[3] 7月31日 23:50
養護教諭 こう言うこと、よくあるな、と思いました。私は、対応が必要だと感じた生徒がいたら、生徒指導の委員会などの会議で、実態を報告し、保健室での対応や先生方にお願いしたいことなどを伝えるようにしています。
それでもなかなかうまくいかないのですが。学校として共通理解のもとに対応を進めると言うのが基本かなと思います。生徒対応を共有する機会をつくっていってはどうでしょうか。ほかにも対応が必要な生徒さんはたくさんいると思いますが、保健室でやっていることが、目的にむかって対応していることであり、思いつきではなく意味のあることであることを知ってもらうことをコツコツ続けていくしかないとわたしは思っています。
[2] 7月31日 16:46
元養護教諭 勤務経験10年目のあなたにとって、養護教諭の専門性やプロ意識など、ご自分なりに築き上げてきたものをお持ちだと思います。
そんなあなたは、ご自分の仕事にちゃちをつけられたような思いをしているのではありませんか。では、少し見方を変えて、その教員はあなたの生徒への対応に異論、不満があるのかもしれないと考えてみたらどうでしょう。

現にあなたは「関りは止めて」とか「入室禁止」の札を下げるなど、私にはあなたの行動がただ反発だけの幼稚な対応にも見えます。「その教員は生徒と仲良くなりたいのだ」とか「その教員に理解してもらえない」とは、あなたが一方的に思っているだけで、相手の理解(本当は何を言いたい)はどうなのかを考えていない。また、管理職は「悪気はないのだから」と言っている意味も微妙です。

さらに推察すると、もしかしたらその教員は人柄もよく、生徒や職員からも人気があり、信頼度の高い先生かもしれません。そうだとすると、あなたに問題があるのかもしれない。頭から拒否するのではなく、あなたの方からその先生に「この生徒についてどう思いますか、先生の立場から何か良い方法はありますか、私には他に何ができることがありますか」などと意見を求めたりして味方に引き入れることもできると思います。

ご自分のやり方がすべてだとは思っていないでしょうが、学校内の他の先生方にも相談したり、視野を広げて考えてみてはいかがでしょう。
[1] 7月12日 13:51
養護教諭 その先生自身が認めてほしい気持ちがある方なのかもしれませんね。数々の対応策をとって対応している相談者さんに頭が下がります。生徒への悪影響が出てしまうことで腹も立ちますよね。私だったらどうするかと考えましたが、その先生をいなくすることもできないですし、その先生の絡みをなくすことを目指さず、絡みがあった後の生徒のフォローもしながら、生徒に「世の中にはいろいろな人がいる」という勉強の機会にしてもらおうと考えます。管理職も「悪気はない」と判断しているわけですから、これ以上の抑止は無理ですものね。もちろん、ハラスメントに該当するようなことであれば、断固抗議します。

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